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豊胸のダウンタイム完全解説|痛み・腫れ・仕事復帰はいつ?

Code Beauty Clinic 橋本祥平 院長


慶應義塾大学法学部 卒業 東京医科大学医学部 卒業
横浜旭中央総合病院
大手美容外科 上野院 院長
大手美容外科 銀座有楽町院 院長
大手美容外科 名古屋駅前院 院長
大手美容外科 名古屋栄院 院長
大手美容外科 新宿東口院 院長
Code Beauty Clinic 院長

豊胸の「ダウンタイム」とは?

豊胸手術を検討する際に、多くの方が一番不安に思うのが「ダウンタイム」です。
ダウンタイムとは、手術後に起こる 腫れ・痛み・内出血 などの回復期間を指します。
バストアップ自体は嬉しい変化ですが、日常生活や仕事への影響を考えると「どのくらい休めばいいの?」と気になりますよね。

この記事では、豊胸の種類別ダウンタイムの特徴と、仕事復帰や運動再開の目安、さらに回復を早める工夫まで徹底解説します。


豊胸手術の種類別ダウンタイムの目安

シリコンバッグ豊胸

バッグを胸に挿入するため、最もダウンタイムが長め。

  • 痛み・腫れ:1〜2週間
  • 内出血:1〜2週間で改善
  • 仕事復帰:デスクワークは1週間程度で可能、力仕事や接客は2週間ほど休むのが理想
  • 運動再開:軽い運動は1ヶ月後から、本格的な筋トレは2〜3ヶ月後
  • 完全に馴染むまで:3〜6ヶ月

※バッグのサイズが大きいほど、体への負担も大きく回復に時間がかかる傾向があります。


脂肪注入豊胸(コンデンスリッチ、ピュアグラフトなど)

自分の脂肪を使うため自然ですが、採脂部位もダウンタイムに関わります。

  • 痛み・腫れ:注入部位(胸)は数日〜1週間、脂肪吸引部位は2週間前後
  • 内出血:吸引した箇所にあざが出やすく、1〜3週間かけて改善
  • 仕事復帰:デスクワークは1週間前後、立ち仕事は2週間程度
  • 運動再開:2〜4週間後から軽い運動、激しい運動は1〜2ヶ月後
  • 定着期間:3〜6ヶ月かけて脂肪が落ち着く

※採脂部位(太ももやお腹)の負担が想像以上に大きいため、「胸は平気だけど脚がつらい」という声も多いです。


ヒアルロン酸注入豊胸

注射で行うため、最も手軽でダウンタイムが短い方法。

  • 痛み・腫れ:数日〜1週間
  • 内出血:軽度で済むことが多く、メイクや服でカバー可能
  • 仕事復帰:翌日〜数日後には復帰可能
  • 運動再開:1週間程度で軽い運動が可能
  • 持続期間:半年〜2年(短期的な方法)

※「すぐに人前に出たい」「大事なイベントに間に合わせたい」という方に選ばれやすいです。


ダウンタイムに現れる症状

  • 腫れ・むくみ:手術後数日は必ず出る症状。冷却や安静で軽減可能。
  • 内出血:体質によっては大きな青あざが出ることもあるが、2〜3週間で改善。
  • 痛み:バッグ挿入は特に強いが、痛み止めでコントロールできるレベル。
  • しこり・硬さ:脂肪注入では一時的にしこり感が出ることがある。
  • 違和感:バッグが馴染むまで「胸が張るような感覚」が数ヶ月続く人も。

ダウンタイムを短縮するための工夫

  1. 冷却を徹底する
     手術後2〜3日は保冷剤などで患部を冷やすと腫れが早く引きやすい。
  2. 専用ブラや圧迫下着を着用する
     胸や脂肪吸引部位を安定させ、腫れや内出血を抑える効果があります。
  3. 栄養と睡眠をしっかり取る
     タンパク質やビタミンCは傷の治りを促進。
  4. 喫煙・飲酒を控える
     血流が悪化して回復が遅れるため、最低2週間は控えましょう。
  5. 医師の指示を守る
     無理にマッサージやストレッチをすると逆効果。必ず医師のアドバイスに従いましょう。

仕事復帰の目安まとめ

施術方法デスクワーク復帰接客・立ち仕事運動再開
バッグ豊胸約1週間2週間〜1ヶ月〜
脂肪注入約1週間2週間〜2〜4週間
ヒアルロン酸翌日〜数日数日〜1週間〜

ダウンタイム中の注意点

  • うつ伏せで寝ない:胸が圧迫されると変形のリスクに。
  • 重い荷物を持たない:バッグや注入部位に負担がかかる。
  • 長風呂やサウナを避ける:血行促進で腫れや出血が悪化。
  • 無理に隠さない:内出血や腫れは自然な回復過程なので焦らないこと。

まとめ:豊胸のダウンタイムは方法で大きく違う

  • バッグ豊胸 → しっかり休養が必要(完全回復まで数ヶ月)
  • 脂肪注入 → 採脂部位も含めて2〜4週間は注意
  • ヒアルロン酸 → 最短で翌日から復帰可能

「早く仕事に復帰したい」「イベントに合わせたい」など目的に応じて方法を選ぶのが後悔しないコツです。

大切なのは“術後の生活”まで見据えて選ぶこと。
理想のバストアップだけでなく、日常生活とのバランスも考えて施術を検討しましょう。