「豊胸って結局いくらかかるの?」
豊胸手術を考え始めたとき、一番気になるのが値段ではないでしょうか。
広告には「30万円〜」といった表記もありますが、実際には施術方法やクリニックによって大きな差があります。
「安いからここにしよう」と決めると、オプションや保証で想定以上に高額になるケースも珍しくありません。
そこでこの記事では、豊胸手術の種類別費用相場から、料金に差が出る理由、費用を確認するときの注意点まで徹底解説します。
豊胸手術の種類別・費用相場
シリコンバッグ豊胸
最も歴史が長く、確実にサイズアップができる方法。
- 相場:70万〜120万円前後
- メリット:仕上がりがはっきりしており、大きなサイズアップも可能
- デメリット:体内に異物を入れるため、稀に被膜拘縮(硬さ)や違和感が出ることも
バッグの種類(モティバ・ナトレルなど)や挿入位置(大胸筋下・乳腺下)によっても価格が変動します。
脂肪注入豊胸(コンデンスリッチ、ピュアグラフトなど)
自分の脂肪を吸引して胸に注入する方法。自然さ重視の方に人気。
- 相場:80万〜150万円前後
- メリット:異物感がなく、自然な柔らかさ
- デメリット:脂肪の定着率に個人差があり、期待通りのサイズアップができない場合も
脂肪吸引部位(お腹・太ももなど)も考慮する必要があり、同時にボディラインも整うのが魅力です。
ヒアルロン酸注入豊胸
注射だけでバストアップできる方法。
- 相場:30万〜70万円前後
- メリット:施術時間は30分程度、ダウンタイムが短い
- デメリット:持続期間は半年〜2年程度。繰り返す必要がある
手軽に「まずは試したい」という方に選ばれる傾向があります。
なぜ料金に差が出るの?
1. 施術方法の違い
バッグ・脂肪・注射、それぞれ難易度や持続性が違うため費用も変わります。
2. クリニックのブランド・立地
有名クリニックや都心の美容外科は費用が高めになる傾向があります。
3. 医師の経験・実績
症例数が多い医師ほど安心できますが、その分費用設定が高いこともあります。
4. オプション・保証の有無
麻酔代、薬代、再診料、バッグの保証期間などで追加費用が発生する場合があります。
後悔しないための費用チェックリスト
- 表示価格は「手術代」だけ?麻酔・薬代も含まれているか
- アフターケアや保証制度はある?
- バッグの場合、破損時の入れ替え保証があるか
- 脂肪注入の場合、再注入が必要になった場合の費用は?
- ヒアルロン酸はリタッチ費用があるか
費用と効果のバランスを考える
- 即効性・確実性重視 → バッグ
- 自然さ・ボディライン調整 → 脂肪注入
- 手軽さ・低予算 → ヒアルロン酸
「どのくらいのサイズアップを求めるか」「自然さを優先するか」によって、最適な方法が変わります。
まとめ:豊胸の値段は30万〜150万円が目安
豊胸手術の費用は 施術方法・医師・クリニックによって大きく異なるため、単純比較はできません。
大切なのは「自分の目的と予算に合うか」「納得できる説明があるか」。
安さだけで選ばず、総額と内容をしっかり確認することが、後悔しない豊胸選びの第一歩です。