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【クマ取り・目の下のたるみ取り】保険適用できる?美容と医療の違いを解説

Code Beauty Clinic 橋本祥平 院長


慶應義塾大学法学部 卒業 東京医科大学医学部 卒業
横浜旭中央総合病院
大手美容外科 上野院 院長
大手美容外科 銀座有楽町院 院長
大手美容外科 名古屋駅前院 院長
大手美容外科 名古屋栄院 院長
大手美容外科 新宿東口院 院長
Code Beauty Clinic 院長

クマ取りって保険でできるの?

「クマ取りをしたいけど、健康保険は使えるのかな?」
そんな疑問を持つ方は多いです。

結論から言うと、**美容目的のクマ取りは基本的に自由診療(全額自己負担)**です。
ただし「視力や生活に支障をきたす場合」は、保険適用となるケースもあります。


美容目的のクマ取り=自由診療

  • 脂肪除去(経結膜脱脂法)
  • 脂肪再配置・注入
  • ヒアルロン酸注射
  • レーザーや美白治療

これらは「見た目を改善すること」を目的とするため、健康保険は使えません。
費用はクリニックごとに異なりますが、10万〜40万円前後が一般的な相場です。


保険が使えるケースはある?

1. 眼瞼下垂による視野障害

まぶたや目の下の皮膚・脂肪が下がりすぎて、視界が狭くなっている場合は「病気・機能障害」と判断されることがあります。

2. 先天性・外傷性の異常

生まれつきの構造的な異常や、ケガによって脂肪が突出した場合は、美容ではなく医療として扱われることがあります。

3. 医師が「機能障害」と診断した場合

「疲れ目・頭痛を伴う」「物が見えにくい」など日常生活に支障があると医師が判断すれば、保険適用される可能性があります。


保険適用と自由診療の違い

項目保険適用自由診療
適応条件視野障害・機能障害など美容目的
費用数千円〜数万円(3割負担)10万〜40万円前後
手術内容眼瞼下垂手術など脱脂術・注入・レーザーなど
担当科形成外科・眼科美容外科・美容皮膚科

保険診療で受けられる医療機関

  • 大学病院の形成外科
  • 眼科や形成外科のクリニック

美容クリニックではなく、形成外科や保険医療機関で相談するのが一般的です。


どちらを選ぶべき?

  • 見た目を整えたい → 自由診療(美容クリニック)
  • 視野障害や生活への支障がある → 保険診療(形成外科・眼科)

目的によって適した医療機関が違います。
「安く受けたいから保険で…」というのは原則できないため、まずは自分の症状がどちらに当てはまるのかを確認しましょう。


後悔しないためのチェックポイント

  1. まずは診断を受ける
     保険適用の可能性があるかどうかは医師の診断が必要です。
  2. 費用の総額を確認する
     美容目的なら追加費用がかかることも多いため、見積もりを事前に必ず確認しましょう。
  3. 仕上がりのイメージも大切に
     保険診療は「見た目の美しさ」よりも「機能改善」が優先されます。
     美的なバランスを求めるなら、美容外科での自由診療の方が適しています。

まとめ:保険が使えるかどうかは「目的次第」

クマ取りは基本的に自由診療で、費用は10万〜40万円前後が目安です。
ただし、視野障害や機能的な問題がある場合には保険が使えるケースもあります。

  • 美容目的 → 自由診療(美容外科)
  • 機能障害 → 保険診療(形成外科・眼科)

自分がどちらのケースに当てはまるのかを確認し、納得のいく選択をしましょう。