目の下の脂肪注入を検討している方の中には、
「脂肪注入でしこりができることはある?」
「注入した脂肪は何年持つ?」
「脂肪注入後はマッサージしても大丈夫?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
目の下の脂肪注入は、自分自身から採取した脂肪を目の下のくぼみなどに注入し、ボリューム不足や目の下から頬にかけての段差を整えることを目指す施術です。
定着した脂肪は長期的に残ることが期待できる一方、脂肪の吸収やしこり、凹凸などが生じる可能性もあります。
今回は、目の下の脂肪注入によるしこりの原因や、効果がどのくらい続くのか、術後のマッサージやスキンケアの注意点について解説します。
目の下の脂肪注入でしこりができることはある?
脂肪注入後に、注入した部分が硬く感じたり、しこりのように触れたりすることがあります。
術後早期は腫れやむくみなどによって、一時的に硬く感じることもあります。
一方で、注入した脂肪の一部が十分な血流を得られず生着しなかった場合には、脂肪壊死などを起こし、しこりや硬さの原因となる可能性があります。
すべての硬さが脂肪壊死によるものとは限らないため、自己判断で強く揉んだりせず、気になる症状がある場合は施術を受けたクリニックへ相談することが大切です。
脂肪注入でしこりができる原因
脂肪注入後のしこりには、さまざまな原因が考えられます。
代表的なものとして、注入された脂肪の一部が十分に生着せず、脂肪壊死を起こすことが挙げられます。
脂肪注入では、注入した脂肪が周囲の組織から血流を得ることで生着していきます。
一か所に多量の脂肪を注入すると、中心部まで十分な血流が届きにくくなり、脂肪壊死につながる可能性があります。
そのほか、術後の炎症や線維化などによって硬さを感じることもあります。
脂肪壊死した組織では、時間の経過とともに石灰化などがみられる場合もあります。
術後の硬さはいつまで様子を見ていい?
脂肪注入後は腫れやむくみなどがあるため、術後早期に触ったときの硬さだけで「しこりができた」と判断することはできません。
経過とともに腫れが落ち着き、目元がなじんでくることもあります。
一方で、
・硬い部分が長期間残っている
・しこりが大きくなっている
・痛みや赤みがある
・左右差や凹凸が強く気になる
・時間が経っても改善しない
といった場合には、施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
必要に応じて診察や画像検査などを行い、原因に合わせて対応を検討します。
「術後○ヶ月なら必ず問題ない」「半年残ったら必ず石灰化している」と期間だけで判断するのではなく、症状や経過を確認することが重要です。
脂肪注入のしこりは治療できる?
しこりが生じた場合の対応は、原因や大きさ、症状などによって異なります。
経過観察でよい場合もあれば、状態によって治療を検討する場合もあります。
そのため、脂肪注入後にしこりのようなものを感じても、自分で強く揉んだり押しつぶそうとしたりするのは避けましょう。
特に目の下は皮膚が薄く、繊細な部位です。
気になる硬さやしこりがある場合は、自己判断でマッサージするのではなく、まず医師の診察を受けることが大切です。
目の下の脂肪注入は何年持つ?
脂肪注入では、注入した脂肪がすべて定着するわけではありません。
術後に一部が吸収され、血流を得て生着した脂肪がその後のボリュームとして残ります。
一度生着した脂肪は、自分自身の脂肪組織として長期的に残ることが期待できます。
ヒアルロン酸のように一定期間で徐々に吸収される注入剤とは性質が異なるため、脂肪注入のメリットの一つといえます。
脂肪注入は半永久的?
脂肪注入について「半永久的」と表現されることがあります。
確かに、生着した脂肪は長期的に残ることが期待できます。
しかし、「一度定着すれば一生同じ状態が続く」という意味ではありません。
定着した脂肪も自分自身の脂肪組織であるため、体重の増減によってボリュームが変化する可能性があります。
また、年齢を重ねることで皮膚や脂肪、骨格、目元を支える組織なども変化していきます。
そのため、脂肪自体が残っていても、数年〜長期間経過したあとに目元のくぼみやたるみ、影などが再び気になることがあります。
「脂肪注入は10〜15年持つ」は本当?
脂肪注入の効果について、「10年」「15年」といった具体的な年数が紹介されることがあります。
しかし、すべての方が10〜15年後に同じような変化をするわけではありません。
脂肪の定着量や体重変化、加齢による目元の変化などには個人差があるため、効果の持続期間を一律に「○年間」と決めることは困難です。
そのため、CBCでは「10〜15年持つ」と期間を限定するより、定着した脂肪は長期的に残ることが期待できるものの、加齢や体重変化によって目元の状態は変化すると考えます。
脂肪注入後にマッサージしても大丈夫?
脂肪注入後の目元を、自己判断で強く揉んだりマッサージしたりすることは避けましょう。
術後早期は、注入部位に腫れやむくみがあるほか、組織が回復している途中です。
そのため、強い圧迫や摩擦を加えないことが大切です。
ただし、「術後1〜3ヶ月間は絶対にマッサージ禁止」とすべての方に一律の期間を設定できるわけではありません。
施術内容や術後の経過によって異なるため、マッサージや美容施術を再開する時期については、施術を受けたクリニックの指示に従いましょう。
マッサージすると脂肪が流れる?
「脂肪注入後にマッサージすると、入れた脂肪が別の場所へ流れてしまう」と心配する方もいるかもしれません。
注入した脂肪がマッサージによって単純に「流れていく」と考えるのは適切ではありません。
ただし、術後早期の注入部位へ必要以上の圧迫や摩擦を加えることは避けるべきです。
また、しこりや凹凸が気になるからといって、自分で揉んで改善しようとすることもおすすめできません。
気になる症状がある場合は、自己判断でマッサージせず、医師へ相談しましょう。
脂肪注入後のスキンケアで気をつけること
脂肪注入後は、洗顔やスキンケアの際にも目元を強く擦らないよう注意しましょう。
化粧水や乳液などを使用するときも、強く押したり擦り込んだりせず、施術部位への刺激をできるだけ抑えることが大切です。
また、美顔器やフェイシャルマッサージ、エステなど、目元に圧力や刺激を加える施術については、自己判断ですぐに再開せず、医師に確認してから再開しましょう。
脂肪注入後にしこりを感じたら自己判断で揉まないことが大切
脂肪注入後に硬さやしこりを感じると、「マッサージした方が柔らかくなるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、その硬さが腫れによるものなのか、線維化や脂肪壊死などによるものなのかは、自分では判断できないことがあります。
原因によって必要な対応も異なるため、自己判断で強く揉むことは避けましょう。
特に、
・硬さがなかなか改善しない
・痛みや赤みがある
・腫れが強くなってきた
・目元の凹凸が目立つ
といった症状がある場合は、早めにクリニックへ相談してください。
名古屋でクマ取り・目の下の脂肪注入をご検討の方へ
目の下の脂肪注入は、くぼみやボリューム不足を補い、目の下から頬にかけての段差を整えることを目指す施術です。
生着した脂肪は長期的に残ることが期待できますが、注入した脂肪がすべて定着するわけではなく、しこり・凹凸・左右差などが生じる可能性もあります。
また、脂肪注入後に硬さやしこりが気になった場合は、自己判断でマッサージするのではなく、その原因を確認することが大切です。
Code Beauty Clinic(CBC)では、目の下の膨らみ・くぼみ・皮膚の状態・骨格などを確認し、経結膜脱脂のみでよいのか、脂肪注入を組み合わせるのかなど、一人ひとりの状態に合わせた治療方法をご提案します。
名古屋でクマ取りや目の下の脂肪注入をご検討の方は、カウンセリングでご相談ください。
