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脂肪豊胸とシリコンバッグ豊胸の違い

豊胸術には、大きく分けて「脂肪豊胸」と「シリコンバッグ豊胸」があります。

どちらもバストアップを目指す施術ですが、使用する素材や期待できるサイズアップ、仕上がり、適している体型などが異なります。

脂肪豊胸とは

脂肪豊胸は、ご自身の太ももや二の腕、お腹などから脂肪を採取し、必要な処理を行ったうえでバストへ注入する施術です。

バストアップと同時に、脂肪を採取した部位のボリュームダウンも目指せるため、部分痩せと豊胸を同時に行いたい方に適しています。

ご自身の脂肪を使用するため、定着後は自然な見た目や柔らかな触り心地が期待できます。また、定着した脂肪はご自身の脂肪組織として長期間維持される傾向があります。

ただし、注入した脂肪がすべて定着するわけではありません。注入量や定着率には個人差があるため、希望するバストサイズによっては、複数回に分けて施術を行う場合があります。

シリコンバッグ豊胸とは

シリコンバッグ豊胸は、医療用のシリコン製バッグをバストへ挿入し、ボリュームアップを目指す施術です。

脂肪豊胸とは異なり、採取できる脂肪量に左右されないため、痩せ型の方や、バストへ注入できる脂肪が少ない方でも検討しやすい施術です。

一度の施術で2カップ以上の大幅なサイズアップも期待でき、希望する大きさや形に合わせて、バッグのサイズや種類、挿入位置などを調整できます。

一方で、身体の中へ人工物を挿入するため、カプセル拘縮や感染、バッグの破損、位置のずれなどのリスクがあります。将来的に状態によっては、バッグの入れ替えや除去が必要になる可能性もあります。

脂肪豊胸とシリコンバッグ豊胸の比較

比較項目脂肪豊胸シリコンバッグ豊胸
使用するものご自身の脂肪医療用シリコンバッグ
サイズアップ約1〜1.5カップ程度が目安2カップ以上も期待できる
触り心地自然で柔らかい傾向バッグの種類や体型によって異なる
適している体型採取できる脂肪が必要痩せ型の方も検討しやすい
部分痩せ脂肪採取部位の変化が期待できるできない
持続性定着した脂肪は長期間維持される傾向バッグが入っている間はボリュームを維持しやすい
主なリスクしこり、石灰化、脂肪壊死、左右差カプセル拘縮、感染、破損、位置のずれ
複数回の施術希望サイズによっては必要一度で大幅なサイズアップを目指しやすい

※仕上がりや定着率、サイズアップの程度には個人差があります。

脂肪豊胸がおすすめの方

脂肪豊胸は、次のような方におすすめです。

  • 自然な見た目や触り心地を重視したい方
  • 人工物を身体に入れることへ抵抗がある方
  • バストアップと部分痩せを同時に目指したい方
  • 大幅なサイズアップよりも自然な変化を希望する方
  • 採取できる脂肪が十分にある方

シリコンバッグ豊胸がおすすめの方

シリコンバッグ豊胸は、次のような方におすすめです。

  • 一度の施術で大幅なサイズアップを希望する方
  • 2カップ以上のバストアップを目指したい方
  • 痩せ型で採取できる脂肪が少ない方
  • バストの形やボリュームを明確に変えたい方
  • 複数回の施術を避けたい方

どちらの豊胸術が合っている?

脂肪豊胸とシリコンバッグ豊胸のどちらが適しているかは、希望するサイズや仕上がり、体型、採取できる脂肪量、人工物への抵抗感などによって異なります。

自然な触り心地や部分痩せを重視する場合は脂肪豊胸、一度で大幅なサイズアップを希望する場合はシリコンバッグ豊胸が選択肢となります。

当院では、患者様のご希望やお身体の状態を確認したうえで、それぞれのメリット・デメリットをご説明し、無理のない施術方法をご提案しています。どちらの豊胸術が自分に合っているか分からない方も、まずはカウンセリングでご相談ください。