「傷跡は目立つ?」
「一番自然な触り心地なのは?」
「効果が長持ちする豊胸術は?」
豊胸術を選ぶ際は、サイズアップだけでなく、傷跡や触り心地、持続期間も重要なポイントです。
ここでは、脂肪豊胸とシリコンバッグ豊胸を比較し、それぞれの特徴をご紹介します。
傷跡を比較
脂肪豊胸の傷跡
脂肪豊胸では、
- 脂肪を採取する部位(太もも・二の腕・お腹など)
- バストへ脂肪を注入する部位
に約2〜5mm程度の小さな傷が数か所できます。
傷口はできるだけ目立ちにくい位置に作成し、時間の経過とともに徐々になじんで目立ちにくくなることが期待できます。
シリコンバッグ豊胸の傷跡
シリコンバッグ豊胸では、バッグを挿入するために切開が必要です。
切開部位は、
- 脇のしわ
- 乳房の下(乳房下溝)
- 乳輪周囲
などから選択します。
当院では、**「ケラーファンネル(Keller Funnel)」**と呼ばれるバッグ挿入補助器具を使用することで、バッグを直接皮膚へ触れさせずに挿入でき、切開範囲をできるだけ小さく抑えられる場合があります。
また、バッグへの接触を減らすことで、細菌汚染のリスク軽減にもつながると考えられています。
ただし、シリコンバッグ豊胸では切開を伴うため、時間の経過とともに傷跡は目立ちにくくなることが期待できますが、完全になくなるわけではありません。
触り心地を比較
自然な触り心地を重視する場合は、脂肪豊胸が選択肢となります。
脂肪豊胸は、ご自身の脂肪をバストへ注入する施術のため、定着後は本来のバストに近い柔らかさや自然な触り心地が期待できます。
一方、シリコンバッグ豊胸も、近年はバッグの性能向上により柔らかさや自然な動きを目指せる製品が増えています。
さらに、シリコンバッグの周囲へ脂肪を注入するハイブリッド豊胸では、より自然な見た目や触り心地を目指すことも可能です。
持続期間を比較
シリコンバッグ豊胸
シリコンバッグ豊胸は、長期間にわたるバストボリュームの維持が期待できます。
現在のシリコンバッグは耐久性が向上しており、破損や被膜拘縮などのトラブルがなければ、必ずしも一定期間ごとの交換が必要とは限りません。
ただし、生涯にわたって交換不要と保証されるものではなく、違和感や変形、検査結果などに応じて、医師が経過観察や交換を判断します。
脂肪豊胸
脂肪豊胸では、定着した脂肪はご自身の脂肪細胞として長期間維持されることが期待できます。
ただし、定着後も身体の脂肪細胞と同じように変化するため、
- 大幅なダイエット
- 急激な体重減少
などがあると、バストの脂肪も減少し、サイズが小さくなる可能性があります。
そのため、脂肪豊胸後は体重を大きく変動させないことが、美しい仕上がりを維持するポイントです。
比較表
| 比較項目 | 脂肪豊胸 | シリコンバッグ豊胸 |
|---|---|---|
| 傷跡 | 約2〜5mm程度の小さな傷が数か所 | 約3〜4cm程度の切開(術式によって異なる) |
| 傷跡の位置 | バスト・脂肪吸引部位 | 脇・乳房下・乳輪周囲など |
| 触り心地 | ご自身の脂肪のため自然な仕上がりが期待できる | バッグの種類や体型によって異なる |
| 持続期間 | 定着した脂肪は長期間維持が期待できる | バッグに問題がなければ長期間維持が期待できる |
| 体重変化の影響 | 受けやすい | 受けにくい |
※傷跡や仕上がり、持続期間には個人差があります。
どちらを選ぶべき?
自然な触り心地を最優先する場合は脂肪豊胸が適しています。
一方、一度でしっかりサイズアップし、体重変化の影響を受けにくい方法を希望される場合はシリコンバッグ豊胸が選択肢となります。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、ご希望のバストサイズや体型、ライフスタイルに合わせて施術方法を選ぶことが大切です。
当院では、患者様一人ひとりのお悩みやご希望を丁寧にお伺いし、脂肪豊胸・シリコンバッグ豊胸・ハイブリッド豊胸の中から適した施術をご提案しています。まずはお気軽にカウンセリングへご相談ください。




